大島石ってやっぱり
いい供養いつまでも。
東広島のお墓やさん、わぴこのブログです。
販売した大島石アフターチェック!
先日墓地を歩いたときに、自分から買っていただいた大島石の暮石をチェックしていましたら、、、、、
改めて大島石の良さを実感しました^_^
写真で伝わりますかね?
なんとも味わい深い、奥行きのある表情です。
広島のお墓は、グレーのものが多いですが、
その中のおそらく半分以上は輸入材(大島石に似せた)でしょう。
輸入材が粗悪かというと全然そんなことはないのですが、なんといってもこの大島石の表情と質感は独特の素晴らしさなんです。
もっと近くで、、、
近くによってみましょうかね?
どうです?
まるで星空をみているような錯覚に陥りませんか?^o^
ちなみに、この大島石は、
数ある大島石のなかでも
“大山石”
と呼ばれるもので、
※大島石でも採れる箇所で品質や見た目が違います
特にこの石目の表情は豊かな部類の石です。
それでいて、耐水性も良好!
(水を溜め込まず、スムーズに吐き出す素性)
雨降りの翌日などはとくに、
湿気でその表情がより豊かに現れます。
そしてもう一つ大事なことは、
磨きに耐える石の硬さであることですね。
こういった素性のよい石に丁寧な磨きをかけて作れば、長い年月を経てもその磨きの良さが失われず、よい味わいへと昇華していきます。
※対して、磨きへの耐性が弱い石の場合は、経年による変化で”くすみ”がでたりします。
世間では大島石の差別化のために、
硬度がいくつとか、吸水率がいくつとかデータを語っていますが、はっきりいってあれはあまり参考になりません。
全く無意味かというとそうでもないんですが、それよりはこうして実際に建てられたお墓の経年変化を見るほうが、はるかにその石の力を見て取れるのです。
百聞は一見にしかず!
大島石の愉しみ方
大島石でお墓を建てられたお施主様は、
口々に、
「えーお墓してもろうた、おじいちゃん喜んどるわ」
「やっぱ国産はええね」
と口々に語られます。
その通りです安心してください。
間違いなくええお墓です。
大島石の採掘から、暮石の販売まで長年やってる僕が言うのだから間違いありません。
なにせ、こうしてアフターチェックをする自分自身がもう嬉しくなっちゃうくらいですから。
こんなええ石でお墓してもらえるなんて、
ご先祖さんはたいそうお喜びですよ!
我が子孫からの、これほど有難い贈り物もないでしょう。
また、お参りする側の立場からしても、
いつまでも凛とした雰囲気を保ちつつ味わいが増していく大島石のお墓は、
自分のルーツであるご先祖様がしっかりとくたびれずに存在していることを視覚的にも感じとることができます。
語り出せばきりがないくらい魅力がある大島石ですが、今日のところはこのへんで。
東広島のお墓やさん
わぴこのブログでした(^ω^)