ビオトープ大作戦

いい供養いつまでも。

有限会社やまにしブログです(╹◡╹)

ビオトープ着工

この構想を思いついて早何年になるだろう、、、?( ̄▽ ̄)

あれは森の国墓苑に”樹木葬”エリアを造成したときのこと。

本来は駐車場に充てようと考えて整地していた場所から、湧水が出てきました。

湧水といっても浅い山のものですから、山から降りてきて地下を流れている水がそこだけ地表に出てきているような箇所です。

このために、駐車場の広さはそこそこで断念し、ここをビオトープにしよう!という企画が持ち上がりました。

そして今年いよいよ、着工となります!

ただつくるのでは面白くない

このビオトープですが、ここ何年も前に進まなかったのは理由があります。

これからの時代の墓地のあり方を考えたときに、

森の国墓苑が設計したものを利用者様に提案する、”提供型”の運営には限界があると感じていたのです。

便利であること、快適であること、安いこと、近いこと、などの利便性は高めていく必要がありますが、立地が固定されている以上は限界がありますし、突き詰めていくと供養をないがしろにしてしまうことにもなりかねません。

森の国墓苑のご利用者様に感じていただきたいのは、ここにしかない何かです。しかもそれは”提供される”何かではなく、

自らの行動により感じる供養体験

なのだとあらためて気づいたのです。

さてビオトープに話が戻りますが、

そのためには、私たち管理者が勝手に設計して作ってはいどうぞ、では全く面白くもなんととないと思いました。

参加型かつ、みんなが楽しめ

森の国墓苑ビオトープ

そこで、このビオトープづくりはご利用者様にも関わっていただき、一緒につくる体験型の施設としたいと思いました。

具体的には、ある程度までの設計は作庭家とともに詰めますが、それはキャンバスをつくるところまで。

そこからの仕上げには、希望者を募り一緒に植栽などを行うイベントを催したいと思います。

しかしなにぶん私どももビオトープについて初心者なので、今からいろいろと調べながら進むこととなります。

また、現在でもおたまじゃくしやアメンボなどの小動物は発生しておりますが、メダカなどもいずれはそこに飼いたいと思っております。そういった水生小動物についても、ビオトープの落ち着き具合を見ながら年々イベント内容を追加していきたいと考えております。

 

澄んだ水の中って、つい覗き込みたくなりますよね。子供も大人も童心に帰るといいますか。

そんな時間がお墓参りのついでに感じられるって、なかなか素敵なことかと思うのです。

具体的には10月くらいのイベント開催を目論んでおりますが、またお知らせしていきますので楽しみにお待ちくださいませ!

 

東広島のお墓やさん

有限会社やまにし いい供養研究所