最後は礼節
お墓をアップデート!有限会社やまにしです^_^
もうつっこみどころが多すぎて、、、
面白さが突き抜けて、芸術点が高すぎる!
この方々のことは薄く知っている程度でしたが、これをみてまんまとファンになってしまった。
初見だと何が凄いのか全くわからないと思うので、知らない人はこの方たちのプロフィールを少しだけでも調べてみることをおすすめする!
そして、このCMをぶっこんだ日清の凄さよ!ありがとう!
またこのCMではご覧の通り将棋の対局を模しているのだが、ラストはお互いの礼でおわる。
日本の武道にしても、礼に始まり礼に終わるといわれるが、勝負の目的が勝利だけではないということだ。
勝ち負けや優劣のみを物差しとした世界では、勝者のみが全てを得て、敗者は去るのみ といった風潮があるが、
やはりこの日本の礼節精神は美しいなと感じる。
物事は他人ではなく自分との闘い、と言われることも多くあるが、
この対局、対戦などはその自分と向き合うために、もっとも原始的でかつ、強い実感を伴う共同作業なのかもしれない。
対戦中は他者は基本的に排除され、
自分と相手のみ の世界となるからだ。
相手は自分の鏡、自分は相手の鏡なのである。
つくづく、武道、華道、茶道、など”道”といわれるものは美しい精神性があると再認識した。
このCMにはユーモアが満載だが、最後の礼はやはり美しい。