我が家のお墓をたてる場所
いい供養いつまでも、有限会社やまにしです。
今日は、私が家を建てる場所を選んだときのお話。
といいますのも、お墓って亡くなったあとの家みたいなものですからね。墓地選びも家の土地選びと共通してるところもあると思いまして。
で、墓屋の自分が実際のところ、
自分のためにどのような場所を選んだのかということです。
最終的に残った選択肢として、三つがありました。
①川が近く、民家はまばらで空間の広がりを感じるようなロケーション
②新しく造成された新興団地、フレッシュで若々しい子育て世代が多い
③神社ちかく、昔ながら住む方々の町並みが残り、かつ新しい家も共存するロケーション
どれも、それぞれの良さがある。
さてさて、ここでわたしはどこを選んだのでしょうか????
わたしが選んだのは、③でございます。
どれを選んでもそれぞれの良さがあるのですが、決めてが何かと考えますと、
“土地の据わり” みたいな感覚です。
なんやそれ、みたいな笑 言われそうですが
まず、新興団地では、この土地の据わりを期待はできません。代わりにフレッシュさがあるわけですね。
さりとて、土地が据わり過ぎて循環してないような場所もまた好ましくない。
また自然が感じられて、空間の広がりがある気持ちよさももちろんあります。
そのバランスに、自分なりの好みがあるわけです。
墓地選びもまた、同じようなことかもしれないですよね。
新しくフレッシュな墓地はキレイでもちろんいいんです。
ただ、昔ながらのお墓も並ぶような、歴史のある墓地にもそれなりの良さ”土地の据わり”があると思います。
そういった目線も含めて、墓地選びをしてみるのもよいかと!
墓屋が実際に選んだシリーズ笑
墓地選びのひとつのスタンスとしてご紹介させていただきます^ ^