展開が早すぎる

いい供養いつまでも。有限会社やまにしです^ ^

 

昨今話題の、とある漫画をジャケ買いしまして。で、読んでみましたところ、その展開の早さにあっけにとられました。

 面白くない、ということではありません。ともかく展開が早いのです。

思えば、一世を風靡した ◯滅の刃 とかもそんなレビューが散見されてたと記憶してます。

 繰り返し言いますが、面白くないということではありません。 

展開が早すぎるのです。

 

また思い返せば、現代はビジネスとしての音楽についても同様で、開始数秒程度?でクライマックスを持ってくるというか、その曲の味わいとなる部分を即座に聴かせないと、気に留めてもらえずヒットしないのだとか。 

 

また思い返せば、食べ物もそう。

口に運んだ瞬間に、パン!と強烈にわかりやすく伝わる味に全振りされる傾向といいますか?

何層にも折り重なった奥行きのある味わいではなくてね。

どれもこれも時代のせいらしい。

つまりそれは、我々のせいだと思う。 

 

これからもどんどんその回転は早くなり、

いずれどこかで臨界点を迎えるのか?わかりませんが、世の中がそうであることはまあ事実ですので、うまく付き合いたいところです。

 

しかしながら、それに飲まれたくはない。

こんなときだからこそ。自分の存在に何某かの旗を立てて、じっくりと”変わらない”ものを見定めていたい。 それは人に説明したり宣言したりするものではないですけどね。 

 

お墓はそれに通じるものです。

いま感じているキーワードは、

 

“韻を踏む”

これを掘り下げてみますね。

次回に続く!