女神転生
いい供養いつまでも。
東広島のお墓やさん有限会社やまにしです^_^
いま、6歳になる息子はマリオカートやピクミンにハマってます。
自分もテレビゲームはほどほどやりましたが、
その中でもいちばんハマったゲームのひとつに、
“女神転生“シリーズがあります。
しかし全タイトルはやってません。やり込んだのは、
○真・女神転生
○真・女神転生3 ノクターンマニアクス
○真・女神転生 deep strange journey
です^_^
好きな人はほんとうにハマるゲームでして、マニアックかつ、やりこみ要素の大きい内容です。あ、あとともかくBGMがカッコいい。スンゲーカッコいいですマジで。
※おすすめ→真・女神転生ストレンジジャーニーの通常エンカウントの戦闘音楽 これやばい
で、この女神転生が切り開いた世界はいくつもあり、その代表的なものは
“敵”(アクマ)と交渉して仲魔に引き入れる
仲魔を合体させ、より強力な仲魔に変化させる
というシステム。
そしてもうひとつ、ゲーム世界の中でLOW(秩序、統制)とCHAOS(自由、混沌)といった組織どうしの戦争があり、どちらへ与するかによってマルチエンディングとなること。
いや、まだありますね。
世界中の神話や伝承の神々、魔物をこれでもかと登場させて、それを倒したり使役することすらできるという、もはやお国が違えばタブーやろこれ、みたいな仕様も。
語ること山ほどありますが、
このブログでお伝えしたいのはやはり死生観に関わる部分でしょうか。
作品によっては、単純にLOWとCHAOSに二分されるだけでなく、ほかにも細かな思想とそのマルチエンディングが準備されているものもありますが、やはり女神転生としての根幹はLOWとCHAOSでしょう。
この二勢力ですが、面白いのはどちらも良いところがあり、どちらも悪いところがあるのです。
端的に言えば、
LOWは、管理されていて平和ではあるけれども、束縛や支配の抑圧がある。
対してCHAOSについては、何よりも自由ではあるけれども、代わりに秩序がなく、弱肉強食な世界。
あなたなら、どちらに与したいですか笑
ちなみに、どちらにも与しないNEUTRALというルートもあります。これは別名”皆殺し”ルートとか、”真エンド”とか言われますが、やり込み系の場合にはだいたいこのルートを目指すこととなります。
なぜ皆殺しかというと、主人公がLOWの勢力もCHAOSの勢力も滅ぼして、自身が世界の神になるような流れだからですね(*’▽’*)
ちなみに、このNEUTRALルートにおいて必ずキーマンとなるのは、”ルシファー”の存在。これは毎回固定してます。これは結構深い部分というか、この世の真理みたいなものの一片があるだとかないだとか。
と、まあ色々語り尽くせないのですが話を戻しますと、結局のところ
“どう生きたいか”を問われているのですね。
そして、今の世の中がものすごい速さで変化していることはどなたものが感じるところのはず。
わたしには今の世の中も、
LOWとCHAOSの エネルギーがせめぎ合いをしているように思えてなりません。
またまた量子力学的な目線でいいますと、
果たしてどちらのエネルギーに偏り、
どちらのエントロピーに向かおうとしているのか?
世の中がどの方向に向かうのかは、
このエネルギーの指向性、エントロピーによるものだと考えられます。
それは、あなたがた一人一人の意思決定によるもの、それらの集積エネルギーですから、
あなた自身の選択が、ひいては世の流れを変えていくものでもあるということです。
あれ?お墓から話が遠くなったかな汗
お墓とは、
①未来を決める
②逆算して過去に意義を与える
③そのストーリーに沿って”今”を生きる
そのための礎ですから、それはつまり
どう生きるか
ということに直結しているわけです。
現代は特に、
答えが見えなくて、正解がわからない
そんな状況が多くなっているように感じます。その意味では、CHAOSへと移行しているのでしょうか。いえ、それならばあえてのNEUTRALを目指すのも良いでしょう笑
お墓とは、精神世界と現実を繋げる装置でもあります。その作法は、誰か権威の高い人が”これが正解ですよ”と導いてくれれば、確かに楽ではありますが、、、
やはりこれからの時代はそれを他者に委ねず、自分自身の責任において決断し受け入れていく、そんな流れに移行しているように思えてなりません。
とりとめないですが今日はこのへんで。
つづく!