墓じまいされた墓

いい供養いつまでも。

有限会社やまにし いい供養研究所です(^_-)

今回は、墓じまいについて触れてみましょう。

墓じまいの費用

墓じまいのご相談に来られる方は、

「だいたいおいくらくらいですか?」

とざっくりお聞きになることが多いです。

しかしやはり、墓地の場所、条件や石の分量などでそこは大きく変わりますので、ご面倒でも現地確認をさせていただいてお見積もりを取得なさるほうがよいかと思います。

現在は墓石の撤去や処分費用も上がってきているため、一般の方が想像するほど簡単な仕事ではないことが多いのですが、

相見積もりをとると、業者によってはかなり金額に開きがあることもあります。

それは、その業者の企業努力によるところもありますが、ひとつだけ注意が必要なことがあります。

処分されるお墓はどこへ?

墓じまいの仕事は、大きく分けて

○作業人工賃

○撤去処分費用

の二つです。 作業人工賃は企業努力の値段にもなるでしょうが、 もう一つの撤去処分費用については、ちょっと努力でどうにかなる部分でもありません。

といいますのも、ここ日本の墓石は単なる石碑ではなく、魂が宿るものとして使用されているために、その処分においては他の産業廃棄物よりも気を使って大切に扱われているのです。

霊園や墓地などに行くと、古い仏石がズラっと並べて積み上げられている様をご存知の方もあるかと思いますが、あれがまさにそうで、安置されて供養されているわけですね。

そのためのスペース確保も必要なわけですから、当然ここにはコストがかかります。

※しかし悪徳な業者がコストを負担したくないために、悲しくも不法投棄される墓石がニュースに出たこともありました。

また中には、こういった供養を施さず、自己所有地に埋めるなどして対応しているために処分費用が安価になっている場合もあるのです。

これでは、せっかく墓じまいをして遺骨をお引越ししても、ご先祖様が浮かばれませんね。

ですので、安いからと飛びつくのは注意が必要です。それが良心的な安さなのか、はたまた御供養を蔑ろにした安さなのか、、、、

有限会社やまにし

いい供養研究所

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