変数と定数

いい供養いつまでも、有限会社やまにしです^_^

 

日本が誇るマーケッターに、森岡毅さんという方がいらっしゃっいます。

もはや生ける伝説級の功績を重ねている氏は、あのUSJをV字回復させた立役者として有名ですね。 

さて氏の著者やインタビューを見るに、数学的な帰納法をマーケティングに生かす考え方を得意とされていますね。 

 

その内容の中で、すごくスッと腹に落ちた部分を共有させていただきます!^_^

 

それは、

・数学には、変数(自分でいじれる数値)と、定数(自分でいじれない数値)がある

・それを現実に置き換えると、変数=(自分で影響を及ぼせる範囲) 定数=(自分で影響を及ぼせない範囲) となる

・マーケティングをするにあたり、大切なのはこの変数と定数を見極めること

・多くの人は、定数をなんとかしようとして、(なんともならないのに)貴重なリソースを費やしている

・自分が影響を及ぼすことができる、変数にフォーカスし、そこにリソースを集中せねばならない

といった感じに私は受け取りました。

 

これをお墓に置き換えるとどうでしょう。

定数→変えられないもの→過去(先祖)

変数→変えられるもの→未来(次世代)

そのために影響を及ぼせるもの→今(あなた)

と見るのはわかりやすいですね。

しかしながら一方で、量子力学的な観点からみますと

 

定数→未来(こうありたいと決めるもの)※海賊王に、俺はなる!的な

変数→過去(定数として決めた未来に対して、そのための理由や資金石となる出来事)

そのために影響を及ぼせるもの→今(あなた)

 

という見方も。

つまり

①未来を決める

②逆算して過去に意味を設ける

③そのタイムラインに従って”今”を生きる

ということですね。 

 

このブログでもずっとお伝えしている考え方としては、こちらの方がやはり推していくべき方法論なのかと感じますね。

 

過去は変えられませんが、

過去の意義は、変えられる。

それは未来を定義することにより。

 

今日はこのへんで^_^

つづく!