この墓石に眠ろうものなら
東広島のお墓さん、有限会社やまにしです^_^
ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、
有限会社やまにしは、愛媛県にて大島石を産出する”山西石材有限会社“からの派生企業であり、そこで採れる大島石の販売を行っております。
全国の加工メーカーへ大島石の原石を卸す部門の他に、大島石でつくられた墓石の小売販売や、大島石墓石製品の卸販売も行っております。
実は我がグループではひっそりとオリジナル墓石シリーズをやっておりますので苦笑
その一部をご紹介させていただきます。
しかしわたしの天邪鬼な性格が災いして
あまり大々的に”ブランドです!”って推すのは好みでなく、、、
でも自分がお墓を求めるならこんな感じがいいな、と素直に思えるようなお墓としてます。
それは名付けて、
Contents
廻向(えこう)シリーズ。
山西石材有限会社のサイトにて、おおまかな形状はご覧いただけます。
廻向シリーズは、
01 → デザイン墓
02 → 五輪の塔
03 → 和型
04 → 洋型 (リニューアル版有!)
のラインアップとなっております^ – ^
その中でも、02五輪の塔にスポットを当ててみましょう。
廻向02 五輪の塔
まるでおでんのようなこのかたち!
石屋さんは大好き五輪塔です^ ^
普通の和型よりも、
より根源的な仏の教えに近い形状ですね。
下のパーツから、
地・水・火・風・空
を表すとのこと。
なんともスピリチュアルですし、語れるうんちくがたくさんあるので、良いお墓を求める場合には権威が高い石塔としての立ち位置があります。
このデザイン自体に、仏教教義におけるご供養のための意味合いがありますから、
その意味では、
現代的な洋風墓のように宗教的教義から離れた、その家/その個人の死生観だけで表現されるものとは違い、
“供養のためのかたち”として仏教の歴史的権威があることも事実です。
さてこの有限会社やまにしオリジナルの五輪塔”廻向”墓石ですが、
これはとある真言宗の高僧にて設計された五輪塔をモチーフとしております。
このお墓に眠ろうものなら、
たちどころに成仏できる
とのこと。
よくみられる古代型の五輪塔と比較すると、
丸はより真円に近く
四角はより真四角に近く
三角はより真三角に近く
、、、などの特殊なシルエットとなっております。
そして、これはご希望によりけりなんですが、
墓石に施す磨き加工を、あえて完成の一歩手前でとどめております。
その理由は、
“満ちれば欠ける” 完璧まで到達した後は、衰退するしかありません。
しかしその一歩手前でとどめることで、
ずっと成長していけることの願いが込められているわけです。
また、石材の品質的な観点からも、
ビッカビカのツヤツヤではありませんが、
より景観に馴染み、経年とともに味わい深くなっていくことも特徴として挙げられます。
そんなこだわりの詰まったこの五輪の塔”廻向02″は、
○最高の供養のかたちを求めたい
○仏教教義に対してより深い信心に共振したい
などのお考えの方にはぴったりかと思います。
あ、もちろんこのフォルム、このシルエットに惚れた!という方も大歓迎です^_^
なぜならば、このお墓のもつエネルギー、
このお墓が本来備える作法(プロンプト)は、
より良い供養へ導くための無意識のコードが組み込まれているのだから! 盛り過ぎ?笑
つづく!